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ムラサキシメジはどこへゆく

ラブなピーポーのフェイバリットシングスとソウルをリスペクツします

20170401

嘘をついても許される日おめでとうございます。
道化の仕草も狂人の真似も身についてしまえば案外普通のことで、さらに嘘をつくのも面倒なのでいつも通りにしています。



昨晩エヴァの『Air/まごころを、きみに』を観て眠りについたのですが、穏やかに目覚めました。
登場人物に狂っていない人がいない、それでも物語として賛否はあれど成立していた20年前の作品。
本編全てと旧劇を観たのは10代半ばから後半で、かつての友人はお気に入りの1話を丸々暗唱できるものでした。
カラオケにくり出して履歴を見れば今でも『残酷な天使のテーゼ』は必ずどこかにありますし、これからも変わらず続くのでしょう。
年頃だったからか、エヴァに乗れる適性のあるキャラは身近な誰かがそれぞれ愛していました。
重なる何かがいくら多くてもわたしたちはエヴァパイロットではなく、もちろんNERVの関係者でもないのです。
実生活でシンジ、アスカ、レイに影響されそのまま振る舞う人たちを叱咤しおだて目を醒ましてもらう日常は何年も続きました。

新劇の続編は特に心配していません。
かつての若者はいい歳の大人。
ミサトやリツコを追い越し、ゲンドウ世代になってしまっているのです。
登場人物は変わらずどこか歪んだ人たちではありますが、やるとこなすことツッコミやフォローが入り、ひとりぼっちじゃないことは明らかで。
わたしはもう理解されない、気持ちをわかってくれないと泣きわめくチルドレンではなくなりました。
もちろんひとりでその心境にたどり着いたわけではなく、周囲の助けや様々な経験があってのこと。
チルドレンの呪縛から抜け出せない友人知人もいるとは思うのですが、もう卒業しても構わないのです。

ひとりではなく、周りの力を借りて。